VOL.8
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JOHNNY KIDD AND THE PIRATES | 「 I'll Never Get Over You / Then I Got Everything 」 |
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HMV | 1963 | POP 1173 | ビートブーム前の英国音楽界に「Shakin' All Over」で衝撃を与えたロックヒーローJOHNNY KIDDとPIRATES。ビートブーム以降も貪欲にシーンを意識し良質な音源をリリースしていた。本盤もそんな氏の意欲を強く感じる1枚。A面はGORDON MILLSが作曲したマージービートを強烈に意識したようなポップなビート。そしてB面はKIDD自身とギタリストMICK GREENの共作、カントリー等のルール音楽的アーシーなテイストを取り入れた、後のパブロックにも通じるイナタさがたまらない。(12/26 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
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LORNE LESLEY | 「 Rainy Days Were Made For Lonely People 」 | ||||||
PHILIPS | 1965 | BF 1434 | またまた登場、SHIRLEY BASSYと同じカーディフ出身の歌手LORNE LESLEYからの1枚。本作の作曲者の1人には我が国でも高い人気を誇るあのAL KOOPER。米国では人気歌手PAT BOONEが録音していたこの曲、マイナーメロディが醸し出す切ない雰囲気をLORNEがドラマチックに歌い上げた。ちなみにBOONEのヴァージョンは何故か本国の米国ではシングルではリリースされておらず英国ではリリースされていた(これを聴いてとりあげたのかな??)。(12/24 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
POP |
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LANCE LE GAULT | 「 Billie 」 | ||||||
UNITED ARTISTS | 1968 | UP 2255 | 米国はシカゴ出身の映画/テレビ俳優のLANCE LE GAULT。ELVIS PRESLEYの音楽映画やわが国でも人気を博したテレビドラマ‘特攻野郎Aチーム’でお馴染みの氏。60年代後半から70年代前半にかけて英国で活動していたのかシングルを数枚リリースしており本盤はその1枚目。ファンキーなノリのブルーアイドソウル風味のA面にスワンプ風のB面、作曲は両面自身が担当する多才ぶりを発揮。アレンジを担当したのはHARRY ROBINSON、氏といえば60年代前半のポップスを手掛けている印象が強いがこうした音源も手掛けていたとは。(12/23 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
FUNKY |
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TIFFANY | 「 One In A Million 」 | ||||||
PYE | 1971 | 7N 45094 | 60年代の英国音楽界にも同じ名前を見かけるがこちらのTIFFANY嬢は別人、本盤1枚のみを残した方。作曲を担当したのは自身達も同時期にBUTTERSCOTCH名義で活動していたARNOLD=MARTIN=MORROWのトリオ。作風的にはやはり同時期にこのPYEやBELLレーベル等でヒットを飛ばしまくっていたTONY MACAULAYを連想させる。しかもアレンジはMACAULAYと良く仕事をしているLEW WARBURTON。(12/18 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
GIRL |
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MIKI ANTONY | 「 Another Without You Day / Maggie Was Right 」 |
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BELL | 1973 | BELL 1306 | 英国ポップスファンにニッチな音源を提供してくれるBELLレーベル。その中でもとりわけニッチで良質なポップスをいつも歌ってくれるのがMIKI ANTONY。思えば60年代後半のRCAやCOLUMBIAとニッチ街道まっしぐらだった氏、本シングルは悲しいかな、そんなBELLでのラストリリース。COOK=GREENAWAYが作曲に参加したA面に本人もペンをとったB面。両面ほのぼのした、まさにMIKI ANTONY WORLD。MACAULAY組の1人、LEW WARBURTONがアレンジ面でこれまた良い仕事をしてくれている。(12/12 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
POP |
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GENE LATTER | 「 Mother's Little Helper / Please Come Back To Me Again 」 |
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DECCA | 1966 | F 12397 | SHIRLEY BASSEYを輩出したウェールズはカーディフ出身の歌手GENE LATTER。武者修行でなのか南アのビートグループSHAKE SPEARSにヴォーカルとして参加、その後にDECCAと契約しめでたくソロデビューし本作は2枚目。1枚目が全く売れなかった為かレーベル側が用意したのはレーベルの売れっ子ROLLING STONESの楽曲。野太いソウルフルな歌唱とサイケな雰囲気が見事にマッチ、対照的にB面は全く雰囲気の違う牧歌的なポップス。本当はこういった路線を志向していたとか!?残念ながら全くヒットしなかった。(12/12 山田) | |||||
¥7000 (税込¥7700) |
COVER VERSION |
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PAUL McCARTNEY & WINGS | 「 Jet 」 | ||||||
APPLE | 1973 | R 5996 | アルバム『BAND ON THE RUN』にも収録されているライヴでお馴染みのノリの良いロックチューン。ラゴスからロンドンに帰ってきての録音、海外の評論家曰く、この曲もパワーポップの類だそうな。途中裏でリズムを取るギターは、他のシングルのB面同様レゲエの影響だろうか・・・(11/28 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
定番 |
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ROBERTA REX | 「 Joey / Feel It 」 | ||||||
FONTANA | 1968 | TF 967 | 本盤の他に子供向けの童謡集っぽいレコードをリリースしているROBERTA REX。A面の時代のトレンドたるサイケ感も加味した御伽話チックな雰囲気からそういった職業系歌手なのかなぁと思いきやB面ではノリノリのヒップな作風にテンション高めに歌う彼女。声色を使い分けての1枚で2度美味しいシングル。こういう器用なことが出来るのもやっぱりプロ故か。 (11/26 山田) |
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¥6000 (税込¥6600) |
GIRL |
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GAYNOR JONES | 「 Hum-P-T Dum-P-T 」 | ||||||
MORGAN | 1968 | MR.16S | 60年代に子役として人気を博した彼女、GAYNOR JONES。その歌唱力を見込まれてか60年代から70年代前半にかけて数枚のシングルをリリース、本盤もそんな貴重な1枚。何故かメジャーではなく新興レーベルMORGANからのリリース(映画界にコネでもあったのか??)。コミカルタッチな作風に余裕すら感じさせる安定の歌唱力、厳しさが半端ではない演劇の世界で根性が鍛えられていたのか?アレンジを担当したのはラウンジ音楽で人気の高い作品‘BIRDS & BRASS’を手掛けたSTAN BUTCHER。ちなみに彼女、後に人気映画‘小さな恋のメロディ‘に出演していた俳優JACK WILDと結婚することになる。(11/20 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
GIRL |
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THE NICE | 「 The Thoughts Of Emerlist Davjack 」 | ||||||
IMMEDIATE | 1967 | IM 059 | 後にELPを結成するKEITH EMARSON率いるロックグループNICE、当時最もヒップだったレーベルIMMEDIATEからのデビュー盤。67年というカラフル極まりない時代性を反映したようなサイケのオーラを纏った1枚。重厚な演奏に比較的可愛らしい(?)歌声が乗るポップな作風だが、時代はポップスからロックに進化、まさにプログレッシヴになっているということを感じる。(11/7 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
PSYCH / PROG |
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THE BIG SPENDERS | 「 Cum Ba Ye / Who's Making Love 」 | ||||||
GEMINI | 1970 | GMS 010 | 新興マイナーレーベルの代表格(?)GEMINIレーベルからの本盤はファンキーな女性歌手デュオを看板に登場のBIG SPENDERSから。A面は彼女達のルーツなのか、アフロ的パーカッシヴな作風、B面は米国南部ソウルの名門STAXのJOHNNIE TAYLORの代表曲のカヴァー。TAYLORの原曲はホーンが入ったり豪華な印象だったが、こちらは予算の都合もあったのか、オルガンで無理にやりくりしたような質素なアレンジが泣ける。(10/28 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
FUNKY |
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PAUL McCARTNEY & WINGS | 「 Helen Wheels 」 | ||||||
APPLE | 1973 | R 5993 | ↓のSTONESと共に同じ野外フェスに出演していたPAULとWINGSの、邦題「愛しのヘレン」でお馴染みの通算6枚目のシングル。当時米ではアルバム収録曲だったが英ではシングルのみのリリースだった。チャート的には最高位12位とトップ10まであとわずかだった・・・(10/20 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
12位 |
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JUDI RYLAND | 「 You Ain't Got The Right / Dreamer Of Dreams 」 |
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RIM | 1968 | R.I.M 10 | 67年から69年までの短期間(何故か随分と経って79年に再開しているが)、少ないカタログだが良質な音源を市場に供給していたマイナーレーベルRIM。今回のJUDI RYLAND嬢が歌うシングルもそんな貴重なカタログからの1枚。自身もセッションギタリストとして活躍していたVIK FLICKがアレンジを担当。FLICKも作曲に参加しているA面にB面はHOWARD=BLAIKLEYによる作曲、両面60年代後半らしい作風。JUDI嬢の歌声は時にはKIKIDEE、時にはSANDIE SHAWっぽかったり著名な英国女子歌手達の色々な要素が詰まったような印象を受ける。(10/8 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
GIRL |
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VANITY FARE | 「 Better By Far / Rock 'N' Roll Band 」 | ||||||
DJM | 1971 | DJS 250 | 60年代後半からPYEを中心に人気を博した若き作曲家TONY MACAULAY。氏の作品の特徴(?)としてよくあるのが、同じ作品を色々なアーティストが録音するというケース。本作もロックファンに人気のTERRY REIDがCOLUMBIAで68年に、ソウル歌手JIMMY JAMESが70年にPYEで録音していたバラードタイプの名曲。が、人気の作曲家が手掛けたとはいえ世間は甘くなく双方ともヒットしなかった。DJMを傘下に置くPYEも諦め切れなかったのか意地なのか移籍して間もないVANITY FAREにこうして録音させている。残念ながらこのヴァージョンも全くヒットしなかった・・・(9/30 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
MACAULAY |
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WINGS | 「 Letting Go 」 | ||||||
CAPITOL | 1975 | R 6008 | リリース数が多いというのもあるが、この人PAUL McCARTNEYの様に大ヒット曲とそれを逃した曲の差があるのもそうそういない気がする。75年リリースの本盤は後者の方、全英第41位と氏のキャリアを考えれば随分と地味な結果に終わっている(その前のシングルは全英6位の大ヒット)。(9/29 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
NON HIT |
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JOHN SCHROEDER ORCHESTRA | 「 Witchi-Tai-To 」 | ||||||
PYE | 1971 | 7N 45075 | ジャズミュージシャンJIM PEPPERが自身のルーツであるネイティヴ・アメリカンの伝承歌を元に作ったノヴェルティ・ソング「Witchi-TaiTo」。HARPERS BIZZAREをはじめソフトなサウンドを得意とするアーティスト達が取り上げているが、英国のソフトラウンジの雄、JOHN SCHROEDERも自身の楽団で早速取り上げている。名うてのセッションミュージシャンが奏でるイージーラウンジなサウンドに浮遊感漂うヴォーカルが心地良い。ちなみにこの歌声を披露しているのは後に人気ハードロックのグループURIAH HEEPのヴォーカリストとなるDAVID BYRON。(9/24 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
EASY LOUNGE |
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LORNE LESLEY | 「 Where My Heart Has Never Wandered / Someone Like You 」 |
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PHILIPS | 1965 | BF 1403 | 人気歌手SHIRLEY BASSEYと同じカーディフ出身の歌手LORNE LESLEY。59年にPARLOPHONEからデビュー、実力派あるもののBASSEYの様に歌手としての成功は収めることが出来なかったが、残されたシングル群は良質なモノが多く今も60年代ポップスファンを魅了している。本盤はそのうちの1枚、PHILIPSでは3枚リリースしている内の1枚目。アレンジを担当したIVOR RAYMONDEが作曲家MIKE HAWKERと共作したドラマティックなバラードのA面。そして英国の60年代のニッチなポップスファンに人気が高いのがB面。ミッドテンポな曲調はノーザンソウルが好きな人にもアピールしそうだ。ちなみに彼女の亭主は人気テレビ司会者DAVID DICKINSON。(9/19 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
定番 |
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WINGS | 「 Hi, Hi, Hi 」 | ||||||
APPLE | 1972 | R 5973 | ゆったりしたブギ調のリフに思わず体を揺らしてしまう心地良いロックサウンド。WINGSの通算4枚目、レゲエっぽい南国サウンドの片面「C Moon」と両A面扱いでのリリース。歌詞が卑猥だということでBBCから放送禁止のレッテルを張られたが全英第5位を記録。(9/18 山田) | |||||
¥1000 (税込¥1100) |
定番 |
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SMALL FACES | 「 The Universal / Donkey Rides, A Penny A Glass 」 |
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IMMEDIATE | 1968 | IM 069 | 当時メンバー達は郊外の家へ連れてかれてセッションさせられた等々何かで読んだことがあったがA面を聴くとそんな牧歌的な環境で出来上がった曲なのかなぁと想像してしまう。垢抜けた都会的なB面との対照的なカップリングが良い。このシングルは2種類のレーベルタイプがあり、本盤は初期のライラック色タイプ。(9/12 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
LILAC LABEL |
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SACHA DISTEL | 「 Tomorrow Is Another Day 」 | ||||||
HMV | 1965 | POP 1507 | 米国と並んでエンタの本場たる英国に腕試し?フランスを代表する歌手の1人、SACHA DISTELもこうして現地録音している。本作はBARRY MASONとBRADLEYなる人物との共作。DISTELのダンディな声質を上手く活かしたスムースな作品に仕上がっている。残念ながら全くヒットしなかったが、何処でどう知ったのか2年後に米国のジャズ/R&B歌手GENE STRIDELが取り上げている。(8/29 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
POP |
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THE EXTREEM | 「 On The Beach / Don't You Ignore Me 」 |
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STRIKE | 1967 | JH 326 | 後にYOUNG BLOODレーベルを創設するMIKI DALLONがメイン・プロデューサーを務めていたマイナーレーベルSTRIKE。66年から67年までの2年間でビートからガールポップ、ソウルにノヴェルティと幅広い音楽性を市場に提供していた。本作はそのカタログからの1枚、EXTREEMなるグループの唯一のシングル。A面はDALLON作曲のポップな作品。B面は骨太モッドソウル風楽曲、気合の入り方からして本来の音楽性はこちら側だったのか。作曲者としてクレジットされている‘J.POWELL’とはレーベルメイトのJIMMY POWELLのことだろうか?(8/27 山田) | |||||
¥10000 (税込¥11000) |
MOD SOUL |
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DEENA WEBSTER | 「 You're Losing 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1968 | R 5699 | 唯一残したアルバムがフォーク系や女性ヴォーカル系に高い人気を誇る彼女、DEENA WEBSTER。アルバムは大人っぽいジャズやフォークな感じだったが、この時期のガールポップな作風。ARTHUR GREENSLADEがドリーミィな乙女チック・アレンジを施してくれた。(8/26 山田) | |||||
¥6000 (税込¥6600) |
GIRL |
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JIMMY TARBUCK | 「 Someday / Wastin' Time 」 | ||||||
IMMEDIATE | 1965 | IM 018 | 新しモノ好きのヤングに向けて斬新なサウンドを提示していた新興レーベルIMMEDIATE。ビートにガールポップ、ソウルにインスト等々非常に興味深いカタログが並ぶ。このコメディアン、JIMMY TARBUCKのシングルもそんなカタログに彩を添える1枚。A面はちょっとFAT DOMINOあたりを彷彿とさせる三連ポップ。そして目玉はB面だろうか、レーベルオーナーANDREW LOOG OLDHAMがROLLING STONESのマネージメントをしていた関係もあってIMMEDIATEにはJAGGER=RICHARD作品も多いが、B面は2人のペンによるもの。抑揚の付け方がいかにも彼等らしい作風。(8/25 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
POP |
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THE PARAMOUNTS | 「 Poison Ivy / I Feel Good All Over 」 |
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PARLOPHONE | 1963 | R 5093 | 後に「青い影」で大ブレイクを果たすPROCOL HARUMの前身であるR&B系ビートグループPARAMOUNTSのデビュー盤。A面は英国ビート勢がその楽曲をこぞってカヴァーしていた米国のR&BグループCOASTERSのヒット曲のカヴァー。他のビートグループもカヴァーしていたが、彼等独特のずっしりしたファンキーなテイストが上手く作用したヴァージョンに仕上がっている。70年代の所謂パブロックにも通じるB級R&Bの雰囲気がたまらなくカッコいい。(8/13 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK R&B |
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THE KINKS | 「 Celluloid Heroes / Hot Potatoes 」 | ||||||
RCA | 1972 | RCA 2299 | PYE時代を経て更に大手のRCAと契約、第一弾シングル「Supersonic Rocket Ship」はヒット。そこまで良かったが、本当に売れなかったRCA時代。その売れなかった時代の幕開け(?)となったのがこの「Celluloid Heroes」。グラムロックをはじめ派手さが求められた市場には地味過ぎたか、RAYの描く歌世界のクオリティは素晴らしいにもかかわらず・・・(8/10 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
NON HIT |
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JIMMY JAMES AND THE VAGABONDS | 「 I Can't Get Back Home To My Baby / Hungry For Love 」 |
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PICCADILLY | 1967 | 7N 35360 | 64年にジャマイカから渡英し活動していた彼等、PICCADILLYと契約、しばらくはモッズ人脈のPETE MEADENのプロダクションが関わっていただけあってか、渋めのテイストの音源が並ぶ。本盤は両面ゆったりめの作風、パーカッションも心地良い自作のB面もなかなか。(7/29 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK SOUL |
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CHRISTINE QUAITE | 「 If You've Got A Heart 」 | ||||||
STATESIDE | 1965 | SS 435 | 62年にORIOLEからデビューした実力派女子歌手CHRISTINE QUAITE。そのORIOLEにて2年間に良質なシングルを6枚リリースしたにも関わらず、強豪勢が多いチャートでは花を咲かすことが出来ず。失意のまま(?)次なるレーベルは何と米国はLAURIE、本盤のプロデュースもしている当時の敏腕プロデューサーBUNNY LEWISの米国でのコネクションからの繋がりだそうな(とは言っても録音自体は英国にて)。本シングルはその第一弾で英ではSTATESIDEからの配給。楽曲自体は米国の作って歌える人気歌手BOBBY GOLDSBOROの作品、ホーンとオルガンを使ったアレンジが時代のヒップさを反映している。ORIOLE時代に比べるとずっと垢抜けた印象を受けるが、レーベル故だからか時代故だからか・・・(7/25 山田) | |||||
¥7000 (税込¥7700) |
GIRL |
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DANNY WILLIMAS | 「 Go Away 」 | ||||||
HMV | 1965 | POP 1410 | 丁寧なクルーナー系歌唱で「Moon River」等60年代前半にヒットを飛ばした南ア出身の歌手DANNY WILLIMAS。その後、時代のトレンドに感化されてか徐々にソウル的なアプローチもしていくことに。この65年録音もそんな氏の意欲的な姿勢が垣間見れる1枚、作曲は本人とマネージャーGIL KINGの共作。所謂ビートバラッド的な作風でノーザンソウルのファンにもアピールするジェントルな雰囲気が良い。この後に移籍したDERAMや70年代にはよりソウル色の強い作品を発表していくことになる。(7/11 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
UK SOUL |
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THE MARYLEBONE ENSEMBLE | 「 Porcelain / Transport 」 | ||||||
BEACON | 1969 | BEA 120 | 英米のソウルやレゲエ音源を中心のカタログがウリのマイナー系レーベルBEACON。が、EMIが配給するようになり気を良くしたか、ジャンルもより幅広く展開。本作もそうしたレーベルの多角的なカタログの片鱗を垣間見れる1枚。クラシカルなテイストのA面とオルガンとギターを軸としたシンプルなブルース・インスト。一体どういった層を対象に制作したのだろうか・・・作曲・プロデュースを担当したのはROBERT FINNISなる人物。あまり見ない名前だがサイケポップ風の音源も手掛けている。(7/7 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
OST |
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RONNIE LANE | 「 How Come ? 」 | ||||||
GM | 1973 | GMS 011 | FACESを離れてウェールズの田舎に拠点を構えたRONNIE LANEの第一弾。田舎的でありながらキャッチーなメロディが実にスマートな印象を与える、これもモッド時代に培ったセンスと精神か。両面でGALLAGER=LYLEが大活躍、そこも聴き所。劇場をモチーフにしたデザインが美しいPSもポイントの1つ。全英第11位を記録。(7/4 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
定番 |
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PETER JAY AND THE JAYWALKERS | 「 If You Love Me / You Girl 」 | ||||||
DECCA | 1964 | F 11840 | JOE MEEKが手掛けた一連のDECCA音源や後のPICCADILLY時期のビートサウンドで英国60年代音楽ファンには馴染みがあるかもしれない彼等。本盤はDECCAでのラストリリース、MEEKはすでに手を引いている(外された?)。A面は越路吹雪先生でお馴染み、原曲はシャンソン「愛の賛歌」をインスト化したもの。SPOTNICKSに通じる寒い夜空に音符がふわっと浮かぶような好ヴァージョン、ラストリリースを飾るにはもってこいの選曲か。しかし渋めの選曲はヤングの心をつかむことが出来ず、全く売れなかった。B面は時代のトレンド、ビートサウンドを意識した歌入り楽曲、抑揚がない、やや投げやりな印象も受ける。(6/29 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK BEAT |
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GILBERT O'SULLIVAN | 「 Nothing Rhymed 」 | ||||||
MAM | 1970 | MAM 3 | 「Alone Again」や「Claire」等で聴くことが出来る繊細かつポップな作風で大ブレイクした、我が国でも評価・人気共に高い氏。そのブレイクのきっかけとなったのが本作、録音キャリアを開始しして以来の初のヒットシングル(全英第8位)。先述のO'SULLIVAN節がここでも炸裂。(6/29 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
初ヒット |
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TOM JONES | 「 Thunderball / Key To My Heart 」 | ||||||
DECCA | 1965 | F 12292 | 英国音楽界の中で一番暑苦し、いや熱い男TOM JONES。大ヒット「It's Not Unusual」でブレイクしたおかげで来たであろう美味しい話、映画とのタイアップ。A面は人気映画007シリーズの主題歌としてお馴染み、氏の代表曲の印象が強いが当時のチャート的な成績は第35位と結構地味な結果だった。氏のジャーマネGORDON MILLSのペンによるB面はいかにもらしいソウル風味の隠れた名曲。(6/17 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
濃男 |
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THE COPS 'N ROBBERS | 「 I Could Have Danced All Night / Just Keep Right On 」 |
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PYE | 1965 | 7N 15870 | フリークビート系として括られる彼等COPS 'N ROBBERSのPYEでの1枚目。その前のDECCAでのシングルの内容がワイルド過ぎて売れなかったからなのか、本盤ではより広い購買層を開拓すべくかソフト路線でBEN E. KINGのスウィートな曲を選択。本来のやさぐれ路線からのシフトは当人達にも無理があったか、レーベル側も大してプロモートに力を入れなかったか全くヒットせず。内容的にはB面の方が彼等にはフィットしていそうだがいずれにしろヒットとは縁遠そうだ。(6/13 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
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DOUG SALMA AND THE HIGHLANDERS | 「 Highland Fling / The Scavenger 」 | ||||||
PHILIPS | 1963 | BF 1279 | グループ名からしてスコットランド出身っぽいのだが、故にかバグパイプを導入するという大胆かつ安直な発想。そしてB面では米ではDICK DALEが録音していたホットロッド楽曲をカヴァー、しっかりエンジン音も入っている所もポイント高し。本盤はマイナーな英国産ロックンロール系コンピCDにも収録されるなど一部で高い評価を得ている・・・が、その正体はハリウッド出身の名プロデューサーGARY PAXTONが盟友DOUG SALMANCAと手掛けたグループ。確かにスコットランド出身だったらここまであからさまな演出はしないか・・・(6/4 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
HOT ROD |
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SONS & LOVERS | 「 Are You Rerady Now / Where Did I Go 」 | ||||||
BEACON | 1970 | BEA 171 | 70年代の所謂ノーザンソウル・ブームに高く評価され人気を博した米歌手FRANKIE VALLIの「You Are Ready Now」。その人気の煽りを受けてVALLI盤の再発され、英国アーティストによるブームに当て込んだカヴァー盤までリリースされた。が、そんなブームの数年前の70年にBEACON自慢のソウルフルなポップグループSONS & LOVERSがいち早くカヴァーしていた。タイトルが微妙に違えどまさにあの曲、まぁ60年代後半のモッドクラブでも人気があったからカヴァーに至ったのかもしれないが・・・B面は60年代後半に一世を風靡したロックミュージカル‘HAIR’からの1曲。こちら何故か前年にリリースしたシングルのB面曲だったが、再び収録。こういうパターン、彼等は何故か多い。(6/4 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
珍カヴァー |
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MILLIE | 「 See You Later, Alligator / Chilly Kisses 」 | ||||||
FONTANA | 1965 | TF 529 | スウィートな味つけの永遠のポップ・スカ「My Boy Lollipop」で一躍人気者となったMILLIE。更なる飛躍の為、その後も立て続けにシングルをリリースするも徐々にヒットから遠ざかり鳴かず飛ばずの状態に。が、質的には素晴らしく、聴くべき所や色々な発見も多いシングル群、今回紹介するシングルも実に興味深いカップリング。A面はジャマイカのR&Bサウンドに影響を与えた米ニューオリンズR&Bの定番曲のカヴァー、手掛けたのは先の「My Boy〜」も手掛けた同郷のギターレジェンドERNEST RANGLIN。そしてそんなA面に隠れてしまったB面「CHilly Kisses」も是非おススメしたい楽曲。こちらは英国ライブラリー音源等で高い評価を得ているSID DALEが手掛けたガールポップ。この時期から67年位に聴ける英国ポップスの美味しいところが凝縮された作風。対照的に都会的なスマートさを感じさせるのはDALEの手腕だろうか。(5/28 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
GIRL R&B |
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R. DEAN TAYLOR | 「 There's A Ghost In My House / Let's Go Somewhere 」 |
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TAMLA MOTOWN | 1974 | TMG 896 | 原盤がヒットしなかった為、リアルタイムでは英国にて配給されなかった米国音源。後年、ちょっとしたきっかけで初お目見えすることも多々、これも英盤の面白さの1つか。今回の主役、MOTOWNと契約したカナダ出身のポップス系歌手兼作曲家R.DEAN TAYLOR氏の本シングルもその典型的な1枚。70年代に入り最高潮に達していたノーザンソウルの世界でもてはやされたA面がシーンからの熱い要望に応えてのリリース。そんなリリースに消費者側も応えて全英第4位の大ヒットを記録。B面はすでにリアルタイムの60年代にDAVID GARRICKやBERYL MARSDEN等当時のポップス歌手達が取り上げていた曲。こちらもようやく正式にリリースされた形となった。(5/26 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
BLUE EYED SOUL |
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HARRY JONES | 「 Summer Night 」 | ||||||
PICCADILLY | 1962 | 7N 35501 | PYEの子会社ながらレーベルプロデューサーJOHN SCHROEDERのお陰(?)でヒットを出した氏の楽団SOUNDS ORCHESTRALのような売れっ子だけでなく有象無象の無名なアーティストも多々輩出したPICCADILLYレーベル。今回はそんな無名の中から1枚をピックアップ。歌うHARRY JONES氏は典型的なクルーナー系男性歌手。これ1枚のみを残してレーベルを去っていったが、タイトルの響きもそうだが何ともメロウな艶っぽいヴォーカルを聞かせてくれる。このヴォーカルを演出するこれまた素晴らしいアレンジを担当したのがPICCADILLYにてこの手の地味系(失礼!)のポピュラー系音源の制作を担当していたJOHNNY KEATING。とはいえ近年のティーンポップ/英国オールディーズ系サウンドでは同系統のHARRY ROBINSON等と共に評価の高い人(今言われても嬉しくないか・・・)。(5/23 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
VOCAL |
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THE SPECTRUM | 「 Portobello Road / Comes The Dawn 」 |
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RCA | 1967 | RCA 1619 | 60年代後半の英国ポップスのシングルファンにはこのRCA時期の印象が強いが、デビューは65年と意外と早いスタートを切った彼等SPECTRUM。その後に移籍したRCAではなんと8枚のシングルを残しており、本作は2枚目。A面はこの時期流行っていたオールドタイミィな要素もやや加味した品の良いサイケポップ。浮遊感漂うB面も同じような品位を感じさせる、これも完成度の高いプロダクションで定評のあるHOWARD ROBERTSの仕事故か。この後は60年代のお約束、安直なBEATLESカヴァーやTHE BANDまがいの楽曲等をリリースし70年まで細々活動を続けることになる。(5/20 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
PSYCH POP |
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GRAZINA | 「 Stay Awhile / Let Me Go Lover 」 | ||||||
GIVE-A-DISC | 1964 | LYN 568 | 人気作曲家MITCH MURRAYの奥方、女優兼歌手GRAZINA女史からの本シングルはマイナー系のレーベルGIVE-A-DISCからのリリース。所謂FLEXI、英国のソノシートってやつだが、内容は普通のリリースと同じく気合の入った録音。A面はDUSTY SPRINGFIELDの2枚目のシングル「Stay Awhile」のカヴァー。DUSTYとはまた違ったパンチの効いた元気溌剌な歌唱を聞かせてくれる。B面はカントリー系でお馴染みの定番曲だが躍動感溢れる、いかにもこの時期の女子ポップ的なアレンジでモダンに生まれ変わった。(5/7 山田) | |||||
¥3000 (税込¥3300) |
GIRL |
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THE KAYE SISTERS | 「 Nine Girls Out Of Ten Girls / I Forgot More Than You'll Ever Know 」 |
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PHILIPS | 1963 | BF 1273 | 録音キャリアの開始が56年からというから本作のリリース年の63年というと中堅所に位置するのか。米国の女子グループにありがちな前時代的ネーミングの彼女達。が、ビートブーム期にはその時期のトレンド的な作風で次々に出てくる新人達に負けじと踏ん張っていた。このシングルのA面はそんな彼女達の努力の結晶と言ってもいい内容だと。当時DUSTY SPRINGFIELD等を手掛けてノリにノッテいたIVOR RAYMONDEがモダンなアレンジを手掛けてくれた。B面はそれまでの彼女達のキャリアを踏襲したオールドスタイルのカントリー調ポップス。はやり彼女達自身の気持ちとしてはこちらの方がシックリ来たのだろうか・・・(4/29 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
GIRLS |
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ANNABEL LEVENTON | 「 Easy To Be Hard / My Dear Friend 」 | ||||||
MORGAN | 1969 | MRS 20 | 実力はあるがなかなか芽が出ない若き歌手・俳優達が参加した、世界的に盛り上がりをみせたロック・ミュージカル‘HAIR’。英国でもオリジナルキャストとして現地で集められた才能あるアーティスト達が多数参加、今回紹介する女優、ANNABEL LEVENTONもそんな1人。他の共演者と一緒にPOLYDOR等のレーベルから劇中歌をリリースしているが、単独では新興レーベルMORGANからのリリースとなった。A面はやはり劇中歌で、国際的に多くのアーティスト達がカヴァーしている曲が選ばれた。B面もそのマナーに沿ったようなヒッピーテイスト溢れるフォーキーな作風。シンプルなアレンジに彼女の美しい歌声が良く映える。(4/25 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
女優 |
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CLIFF RICHARD AND THE SHADOWS | 「 The Next Time / Bachelor Boy 」 | ||||||
COLUMBIA | 1962 | 45-DB 4950 | 氏の主演映画の代表作‘SUMMER HOLIDAY’からの楽曲「The Next Time」。A面は名アレンジャーNORRIE PARAMOR指揮のストリングスが美しい、初期のロックンロールの作風とは真逆のメロウな雰囲気と氏のアイドル性が見事に合致した名曲。そしてノリのいい小粋なB面「Bachelor Boy」、我が国ではこちらの方が印象的だが、本国では両面ヒットの快挙を成した。(4/23 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
定番 |
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SOUNDS ORCHESTRAL Featuring JOHNNY PEARSON | 「 A Boy And A Girl / Go Home Girl 」 | ||||||
PICCADILLY | 1966 | 7N 35168 | 自身名義の楽団とは別にレーベルのプロデューサーJOHN SCHROEDERが指揮するイージー音楽集団からの1枚。バンドの要、ピアニストのJOHNNY PEASONを全面に押し出して小粋なサウンドを聴かせる。ピアノを軸にシンプルにジャズったA面にオルガンを印象的に使い、縦ノリかたスウィングとプログレッシヴに展開するB面という構成。A面は名うてのセッションギタリストVIC FLICK、B面はSCHROEDER=PEARSONのコンビによる作曲。(4/18 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
INST |
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THE CHIMES Feauturing DENISE | 「 Say It Again / Can This Be Love 」 | ||||||
DECCA | 1963 | F 11783 | ビートブーム真っただ中に飛び込んできたビート野郎達CHIMESと歌手DENISE嬢のデビュー盤。彼女の元気さを詰め込んだ文句無しにチャーミングな1曲。B面はCHIMES単独の演奏、カントリーやロカビリー的な香りもほのかに漂う洒落た作風。この後もう1枚のシングルを残し解散、DENISEはLITTLE FRANKIEと名前を変え、COUNTRY GENTLEMENというCHIMESとは対照的にワイルドなビートグループをバックに率いて音楽業界でそのお転婆ぶりを発揮することになる。(4/16 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
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HELMUT ZACHARIAS AND HIS ORCHESTRA | 「 Tokyo Melody / Teatime In Tokyo 」 | ||||||
POLYDOR | 1964 | NH 52341 | テレビで紹介される、外国における趣味で制作された勘違いの日本庭園。同様によくありがちなのが東洋を思わせるオリエンタルな勘違いメロディ、今回の1枚のそんな典型型だろうか。独楽団HELMUNT ZACHARIAS率いる楽団が当時話題のオリンピックに当て込んでか制作された1枚。そんな氏の紡いだメロディがまだ見ぬ日本への憧憬を誘ってか全英第9位の大ヒットを記録した。(4/14 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
INST |
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THE INTERNS | 「 Cry To Me / There's Love For You 」 | ||||||
PHILIPS | 1964 | BF 1345 | RIKKIとGARYのALAN兄弟を中心としたRIKKI ALLEN TRIOというトリオ編成のビートグループを前身に持つINTERNS。前身名義でシングル1枚出した後、メンバーを1人補充してこの名義に改名、PHILIPSと契約し2枚のシングルをリリース。本作はその2枚目。A面は当時ビートグループ人気のあった米ソウル歌手SOLOMON BURKEの代表作、原曲にあったゆったりした雰囲気を彼等持ち前のポップなビートサウンドに上手くアレンジして好ヴァージョンに仕上げた。B面も雰囲気があってなかなか。作曲者のクレジットにはCHRIS CURTISとあるが共演歴もあるSEARCHERSのドラム奏者のCHRIS CURTISだろうか?(4/14 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
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WINGS | 「 Mabye I'm Amazed 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1977 | R 6017 | 名実況録音盤『WINGS OVER AMERICA』からのカット。「恋することのもどかしさ」という邦題で知られるこの定番曲。この実況ヴァージョンのリリース時には何故か邦題が「ハートのささやき」だった。米国では10位、そして英国では28位を記録。ちなみにこのシングル、英国プレスと西独プレスのタイプがあり、本盤は西独タイプ。(4/13 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
実況盤 |
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HERMAN'S HERMITS | 「 Show Me Girl / I Know Why 」 | ||||||
COLUMBIA | 1964 | DB 7408 | 米国の売れっ子作曲チームGOFFIN=KING作品「I'm Into Something Good」を引っ提げてデビュー、いきなり全英第1位を記録するという恵まれたスタートを切った彼等。そして縁担ぎにか、再びGOFFIN=KING作品を2枚目のリリースに当て込んだのが本作。が、このノリに早くもファンに飽きられたか全英第19位とイマイチ振るわなかった。大抵この手の米作曲家の作品はまず米国の誰かがやっていたものをカヴァーしたという形が多い。が、これは彼等への書き下ろしなのか彼等が一番最初に録音したということになっている(3年後に米グループHONDELLSが録音している)。B面はメンバー自作の楽曲。これが地味ながらなかなか良いビート楽曲に仕上がっている。(4/10 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
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DONNA DOUGLAS | 「 Tammy, Tell Me True / Memory Lane 」 | ||||||
PICCADILLY | 1961 | 7N 35014 | PYE系音源のガールズ系コンピレーションで英国シングルファンにはお馴染みの彼女、DONNA DOUGLAS。PICCADILLYが出発点かと思いきやデビューは58年にFONTANAからという意外と古い(失礼!)キャリアの持ち主。本作はPICCADILLYに残した5枚のうちの最初のリリース。じっくりと聴かせる美しいバラードのA面は先輩歌手DOROTHY SQUIRESが書いた作品。そして彼女の元気な歌唱を見事に活かしたB面、こちらは本盤のアレンジを担当しているTONY HATCHのペンによるもの。作曲家としての氏のセンスも堪能出来るお得な1枚。(4/9 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
GIRL |
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KENNY LYNCH | 「 For You / With Somebody 」 | ||||||
HMV | 1963 | POP 1229 | 本来作曲家的活動も盛んだったので自作を歌うことも多かったKENNY。が、60年代前半はレーベル側の要請もあったのか、他の作家の作品も比較的多く取り上げている。今回のシングルは両面ともKENNYと共作曲活動をしていたTONY SONENSCHER。A面は典型的なこの時期の氏らしいティーンポップのスタイル。B面はCRYSTALSの「He Kissed Me」を意識したかのような作風。音の厚みは本家には程遠いが、激しくリズムを刻むカスタネットに意欲を感じる好作。ヒット要素もそれなりにあったが全くチャートアクションは無かった。(4/4 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
TEEN POP |
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WEST POINT SUPERNATURAL | 「 Time Will Tell / Night Train 」 | ||||||
REACTION | 1967 | 591013 | CREAMやTHE WHOといった人気グループを抱えていたマイナーレーベルREACTION。少ないカタログながら先のビッグネーム以上に抱えていたマイナーなアーティスト達。この仰々しいグループ名の彼等もそんな1つ。ビートの感覚をやや引きずった時代錯誤感とカラフルサイケに移行していた業界への焦燥感(?)が渾然となった、なんとも言えない旨味を醸し出している。製作を手掛けたHOWARD CONDERはあまりみない名前だがアーティストとしてリリース歴もあり、このREACITONとは比べ物にならない位更にマイナーな自主レーベル(その名もCONDER)を運営していた。(4/1 山田) | |||||
¥6000 (税込¥6600) |
過渡期 |
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ROY ORBISON | 「 You Got It 」 | ||||||
VIRGIN | 1989 | VS 1166 | 氏が参加したTRAVELING WILBURYSの成功もあってか79年以来の久々のソロ新作となったアルバム『MYSTERY GIRL』。本作はそこからのカット、先のWILBURYSのメンバーJEFF LYNNEとTOM PETTYとの共作。ユニットの延長線上でありながら従来のORBISON節に敬意を表したような愛ある作風。米国では第9位、そしてこのUK盤は全英第3位を記録した。(3/31 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
POP |
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MONTY BABSON | 「 Utopia / Brand New Feeling 」 | ||||||
PALETTE | 1961 | PG 9010 | MONTY BABSON、聞きなれない名前だ。英国の他、米国にもリリース歴のある一応英国出身の歌手。が、この人、英国60年代マイナーレーベルのファンには御馴染みMORGANとMORGAN STUDIOをBARRY MORGANと共に設立したという偉業も成し得ている人。そんな氏の歌手としての本作、英国ではPYEが配給していた欧州資本のレーベルPALETTEから。マッタリと夢見心地のA面にフットワークの軽いヴォーカル術を聞かせるB面。すでにいい年齢だったが面白いことにジャンルとしてティーンポップに括られるそうな。(3/13 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
TEEN POP |
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WAYNE THOMAS | 「 Wait And See 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1965 | R 5339 | グループやスタジオプロジェクト、女子歌手等々英国音楽界には無名のアーティスト達は実に多い。男性ソロ歌手もその類、これまで色々紹介してきているがここにまた1人紹介することに。本作を歌うWAYNE THOMASは色々な資料によるとDUSTY SPRINGFIELD等プロ歌手の為の録音前の仮唄を歌っていたりしていたそうな。本作でも実に慣れた歌唱を聞かせてくれる。アレンジを担当したJOHNNIE SPENCEは60年代初頭から他のアレンジャーに比べて地味ながら質の高い仕事をしてきた人。ちなみにTHOMAS氏はこの後CORALやSTATESIDE等米国資本系のレーベルに1枚ずつシングル(米リリースもあり)を残し消えていった。(3/4 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
POP |
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KATHY KIRBY | 「 Turn Around / Golden Days 」 | ||||||
COLUMBIA | 1967 | DB 8302 | 60年にPYEからデビュー、その後すぐにDECCAへ移籍し独特の伸びの良い歌唱スタイルでシングル、EP、LPとリリースに恵まれた黄金期を迎えることとなる彼女。が、60年代半ばを過ぎるとヒットとは縁遠くなり67年にはCOLUMBIAに移籍、数枚のシングルを残した。今回の1枚はCOLUMBIAでの4枚目。LES REED=BARRY MASONという売れっ子チームが手掛けたA面は彼女の十八番の情熱的な歌い上げバラード。B面は英国音楽業界に愛されたGOFFIN=KING作品、米ではPARIS SISTERS等が取り上げたテンポの良い軽快な1曲。こちらも伸びやかな彼女の歌声が十分に活かされた仕上がりとなっている。(3/3 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
GIRL |
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DANNY DAVIS | 「 You're My Only Girl / Love Me 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1960 | 45-R 4657 | 以前紹介したPYEのティーンポップ歌手DANNY DAVIS君、今回のシングルはそれより前のPARLOPHONE時代の貴重な1枚。工夫を凝らしたストリングスのアレンジが印象的なA面は典型的なティーンポップ、期待通りの展開にオールディーズファンの心も躍る。B面は米作曲チームLEIBER=STOLLERによるロッカバラード。米ではELVISの名唱で知られる作品、DANNY君の危うい歌唱力に当時の英国女子達の母性本能もくすぐられたのか!?(2/29 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
TEEN POP |
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MANFRED MANN | 「 Sha La La 」 | ||||||
HMV | 1964 | POP 1346 | ジャズ/ブルースを基盤に音楽活動を開始、めでたくHMVするも自身達の嗜好を優先しているだけになかなかヒットが出せず。そこで割り切ってか、ひたすらポップに徹した「1-4-3-2-1」が全英5位、そして米グループEXITERSのカヴァー「Do Wah Diddy Diddy」が全英第1位の大ヒット。本作はそれに続くポップに徹した強力盤。原曲は米女子グループSHIRELLESだが、大ヒットしなかったその本家をよそ目にMANFREDSヴァージョンは見事3位を記録、これで完全に人気を完全なものとした。(2/29 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
定番 |
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HELEN SHAPIRO | 「 Queen For Tonight / Daddy Couldn't Get Me One Of Those 」 |
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COLUMBIA | 1963 | 45-B 4966 | 「Don't Treat Me〜」や「You Don't Know」等のヒットで英国チャートを風靡したHELEN SHAPIRO。ビートブーム前の女子歌手の典型を作ったといっても過言でないアイコン的存在の彼女。が、先のヒット群、つまりCOLUMBIA緑レーベル時期から黒レーベルに変換以来はさっぱりトップ10入りするような大ヒットとは縁遠くなってしまう。が、それらのリリースのクオリティといえばやはり実力派の彼女、聴くべきものは多い。この「Queen For Tonight」もそんな1曲。ゆったりした雰囲気ながらも歯切れの良いビートを軸にシンプルなアレンジに安定した歌唱を聞かせてくれる。チャート的には33位と地味目な結果に終わっている。米女子歌手DODIE STEVENSも録音した、ティーンポップのファンに人気のB面もオススメ。(2/18 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
GIRL |
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GILBERT O'SULLIVAN | 「 We Will 」 | ||||||
MAM | 1971 | MAM 30 | めでたくデビューするも不遇だった60年代後半。70年にお茶の間向けポップスを得意とする新興レーベルMAMと契約、1枚目「Nothing Rhymed」が全英第7位の大ヒット、ようやく時代の風が向いてきた。が、2作目は40位台と早くも低迷、体勢を立て直す為更なる3枚目のシングルが市場に放たれた、それが本作。全編O'SULLIVAN節が全開、サビでは子供コーラスの導入というポップス界のヒット狙いの鉄板技(?)を披露。これがやや効を奏してか第16位とやや持ち直した。「No Matter How I Try」、「Alone Again」と絶好調の連続ヒットまでもうしばしの辛抱。(2/15 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
PROMO |
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JUDITH DURHAM | 「 Again And Again 」 | ||||||
COLUMBIA | 1967 | DB 8290 | フォーク系ポップスグループSEEKERSの看板娘として数多くのヒットを歌ったJUDITH DURHAM。元々はジャズ等歌ってきた人なのでどんなタイプの楽曲もお手の物。グループと並行して製作していたソロ音源もフォーク的なものだけでなくポップなものも多い。今回紹介するこの「Again And Again」もストリングスをはじめとする上品できらびやかなアレンジが彼女の歌声とマッチした極上のポップス。JUDITH本人が作曲に参加している所も注目したい。このテンポや曲調が受けてか、70年代にはノーザンソウルの界隈でもてはやされた。(2/15 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
GIRL |
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EDISON LIGHTHOUSE | 「 Find Mr. Zebedee ! / Reconsider, My Belinda 」 |
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BELL | 1972 | BELL 1206 | 邦題「恋のほのお」で御馴染みのデビュー盤「Love Grows」が全英第1位の大ヒットという好出発だった彼等。その直後グループの要たるリード歌手TONY BURROWSが脱退、残った面子、そして新メンバーを加えての再編成を経つつ細々とシングルをリリース。が、先のデビュー盤に比べその成績は散々(せいぜい全英第49位の「It's Up To Petula」くらい)。90年代以降の所謂ソフトロックにおける定番的認知に反してどれも珍しい。A面の作曲とプロデュースは自身達もBUTTERSCOTCH名義で活躍していたARNOLD=MARTIN=MORROW。レーベル側もヒットを飛ばしていた3人に期待しての起用だったか、結局本作はヒットしなかった・・・(2/12 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
POP |
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WIZZARD | 「 See My Baby Jive 」 | ||||||
HARVEST | 1976 | HAR 5106 | ご存知ROY WOOD率いるWIZZARDの73年の大定番ヒット「See My Baby Jive」。なんだか違和感があると思ったらカタログ番号が違うのか。そう、こちらは氏のそれまでの音楽活動の軌跡を綴った、素晴しい内容のLP『THE ROY WOOD STORY』のリリースからのカット。B面には「Angel Finger」と「Ball Park Incident」の2曲を収録した変則的なスタイル。(1/30 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
3曲入り |
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PETER AND GORDON | 「 Sunday For Tea / Start Trying Someone Else 」 |
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COLUMBIA | 1967 | DB 8159 | 本国以上に米国で人気を博していた彼等PETER AND GORDON。米国で売れる方がぐっと旨みもあっただろうが、本国においても数は多くなかれリリースはしっかりしていた。A面はトレンドのオールドタイミィな感覚も取り入れたほのぼのポップ。彼等というと自作も結構多いが、ここでは当時自身達のグループIVY LEAGUEがヒットしていたCARTER=LEWISのペンによるもの。そしてB面は自作曲、メランコリックなメロディと上品なアレンジの組み合わせが叙情を醸し出す、これぞP&Gの世界観。(1/25 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
POP |
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VINCE HILL | :「 There You Go / Just As Long As (You Belong To Me) 」 |
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PICCADILLY | 1962 | 7N 35068 | 60年代初頭に女性歌手JACKIE LEEを擁したヴォーカルグループRAINDROPSに参加、録音キャリアを開始した歌手VINCE HILL。62年にソロに転向、新興レーベルPICCADILLYと契約し同年デビューシングルをリリース。本作はそれに続く2枚目。A面は同じRAINDROPSのメンバーであり売れっ子作曲家として活躍していたLES VANDYKEのペンによるカントリータッチの作品。そして本シングルの人気の秘密がB面、所謂ティーンポップとよばれるジャンルで人気の高い1曲。比較的おっとりしたA面だからかノリの良さが余計に引き立つこの作風。作曲はJOE MEEK関連でよく見る名前、自身も歌手として活躍していたGEOFFREY GODDARDがペンを振るった快作。結局大したブレイクは出来なかったがその後に移籍したCOLUMBIAでそれを果たすことになる。(1/20 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
TEEN POP |
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GRANT TRACY | 「 The Great Matchmaker / The Tears Came Rolling Down 」 |
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EMBER INTERNATIONAL | 1962 | EMB S 148 | 近年ではコンピCDも出てその概要が容易に掴める様になったレーベルEMBER。そのEMBERの最初期のEMBER INTERNATIONALから出てきたティーンポップ系歌手、それが今回の主役GRANT TRACY。61年にデビュー、本作は3枚目のリリース。典型的なティーンポップを聞かせるA面にDEL SHANNONの「悲しき街角」みたいなB面。作曲は両面ともにCLIFF等英国アーティスト勢に楽曲の提供をしている米作曲チームBUDDY KAYE=PHILLIP SRINGER。この手のサウンドのファンの興味を引くには十分過ぎる内容だが当時はメジャー系からCLIFFをはじめFAITHにFURY、WILDE等ティーンアイドルの列強の活躍に押され多くの女子の耳には届かなかった。この後はビートブームに呼応し、伴奏グループSUNSETSを編成してレーベルを転々とすることに。(1/17 山田) | |||||
¥4500 (税込4950) |
TEEN POP |
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BILLY J. KRAMER | 「 Walking / Darling Come To Me 」 | ||||||
DECCA | 1973 | F 13442 | 今はチョイワルなキャラで細々活動しているビート時代の伊達男BILLY J. KRAMER。伴奏グループDAKOTASと別れ、60年代後半にソロに転向、REACTIONやMGM等渡り歩いてシングルリリースを続けていた氏。70年代にはこうしてDECCAからもリリース、時代と言おうか、かなり米国ロックを意識した内容となっている。これもビート時代に本国以上に受けた米国での活動の賜物か。テキサス辺りの場末のバーでのワンシーンを彷彿とさせるブルージーなA面、結構本格派だが途中から入って来るチープなシンセに英国ポップスファンは一安心。そしてやはり彼にはこうした明るい雰囲気がピッタリ、カントリーロック調のB面、ポップなコーラスに助けられ軽快なビートに乗せて気持ち良く歌っている。(1/15 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
珍盤 |
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ALAN FREEMAN AND THE TALMY STONE BAND |
「 Madison Time / Madison Time 」 | ||||||
DECCA | 1962 | F 11543 | 60年代のボルチモアを舞台にした人気映画‘HAIRSPRAY’の劇中、印象的に使用された60年リリースのRAY BRYANT TRIOの「Madison Time」。ダンスステップ‘MADISON’普及の為に作られたようなこのインスト定番曲、BRYANTのヴァージョンのヒットを契機に国際的にMADISONが濫造、英国でも数ヴァージョンがリリースされた。そしてその2年後、何故か英国では再びブームがあったのか再び色々なヴァージョンが発表されることに。今回のシングルもそんな1枚。SHEL TALMY指揮するインストプロジェクトに人気DJ、ALAN FREEMANが名調子を乗せる痛快な1枚。B面はバンド演奏のみの別ヴァージョン、オルガンが導入されるなどややヒップな演出が施されている。(1/8 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
INST |
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SOUNDS INCORPORATED | 『 Top Gear 』 CLICK & PLAY 「Top Gear」 |
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COLUMBIA | 1964 | SEG 8360 | TONY NEWMANのドラムをはじめ名うての演奏者からなるインスト集団SOUNDS INCORPORATEDの唯一のEP。本EPのみでしか聴けないタイトル曲を含む無駄のないスマートな楽曲を収録。モッドなR&B調「Detroit」やBEN E. KINGの「Spanish Harlem」のカヴァー等々程良い黒っぽさも聴き所ポイント。一見お笑い系のポーズを見せるPSも従来のインスト物のマナーをしっかり継承したもの。(1/1 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
EP |